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タイトル: スープを作る1 年月日: 2001年7月22日 場所: わが家の台所
内容: さ鯖節の出汁が非常にやさしくて良い味であることを発見したぼくは、これをラーメンスープに応用したくてたまりません
そこで、思い立ったこのときにやってしまおうと立ち上がったのでした
今日のスープは鶏ガラ主体に仕立てました
もちろん、麺屋武蔵風に魚系スープと肉系スープを最後に混ぜる方法です
タレもあっさり味が良いかなと、薄口醤油を使ってみましたが、これは失敗だったと思っています
ラーメンもソバも濃い口醤油のほうが良いみたいです
麺も平麺を使ってみました さて、どんなスープとラーメンができたでしょうか 

■材料

1:タレの材料 薄口醤油 160cc 今日は長工醤油の薄口を使いました
100cc ただの料理酒です
20g 天然塩です
鯖節 10g 削り節
100cc
2:スープの材料 鶏ガラ 600g
手羽元 5本(300g)
豚バラブロック(小) 230g 煮込んでからチャーシューにします
ニンニク 1つ
しょうが 1スライス
人参 2本
長ネギ 6本

 

■タレを作る 今日の醤油は長工醤油の有機醤油薄口です

削り節投入

 

醤油他の材料を鍋に入れてゆっくり暖めます

差し水

 

約10分あたためて漉します 時間はかなり適当です ご自分で試す場合は味見をして頃合いを測ってください

かつおぶし

 

■肉系スープを作る 材料を鍋に全部いれ、水適量加えます
今日の材料の量だと、全部で2Lのスープが限界という気がします
ぼくが使っている鍋は5Lのシャトルシェフという保温鍋です
アクが出てきたら丁寧にすくい取ります
このスープを半日ゆっくりと温めてスープを取ります

 

■麺 今日の麺は麺屋武蔵風に平打ち麺にしました
近くのスーパーで買ったものです
ほどよい堅さがなかなかのものでした
ただ、今日のスープには合わなかった

 

■魚系スープの調合 魚系スープは、一昨日作った宗田節と鯖節の出汁を合わせてつくります 今日の配合比率は宗田:鯖=1:4としました

 

■具の用意 肉系スープ鍋にいれておいた豚バラブロックを醤油で煮込んでチャーシューにしたものを薄切りに、そして長ネギを刻んでおきます
今日は、玉子もないしシナチクもありません
ちょっと物足りなかった

 

■ラーメンの完成 丼を温め、タレを50cc入れておきます
そこへ魚系のスープ100ccと肉系のスープ250ccくらい(この配合もその日のスープの味を見て決めます)を合わせスープをあらかじめ作っておきます
麺がゆだったら、よくお湯を切って丼に入れ、具をトッピングしてラーメンの完成です

 

■感想 肉系のスープを鶏ガラ主体でとったため、ややこくが少ない感じです
しかし、その分魚系のスープとの相性はいいかもしれません
おしむらくはタレに薄口醤油を使ってしまったことでしょう
ちょっと塩っぱい
ぼくの採点基準で7点をつけましょう(この評価点は2002年2月2日に再評価され5点に評価落ちしました)
真好味のあのスープの味に近づけるのではないか、と思ったのですが、似て非なるものとなったのは事実であります
しかし確実に前進した そういう実感をもったのでありました
次回は、もう一度肉系スープに鶏ガラ、豚骨を使ってコクのある、しかしアッサリとしたしっかりしょうゆ味に挑戦します

 

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