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タイトル: 隅田川下町 年月日: 2001年9月8日 場所: 北赤羽…田端…日暮里…浅草…秋葉原…半蔵門
あらすじ: 隅田川に沿って江戸情緒の残る下町を走ってみようと北赤羽まで行き、隅田川沿いに南下した。天気が思わしくなく、ついにバラバラと降りかかってきた。もうだめかなと思ってJRの駅に逃げようと、急いで田端駅に。輪行袋にBD−1を収納したら、突然晴れた。それから思い直して浅草に向かったのですが…
荒川河川敷で同じBD−1に乗っている方から声をかけられて、しばし歓談。そのかたはこれからBD−1で50キロ、川越に向かってひたすら走るという。そのちょうどスタートの時、ぼくがたまたま横を通りかかったので…。BD−1の魅力を語っていただきました。この日の一番の収穫でした。

 コース :家…喜多見駅=(小田急線)=新宿=(埼京線)=北赤羽…荒川…隅田川頭…新神谷橋…豊島橋…堀船…
      尾久…田端…日暮里…下谷…浅草…浅草橋…秋葉原…お茶の水…九段…北の丸公園…半蔵門=(半蔵門線)
      =表参道=(千代田線)=代々木上原=(小田急線)=喜多見…家
 走行距離:33.1キロ
 平均時速:9.8キロ/時
 

 

1:スタートは北赤羽

家から新宿、新宿から埼京線で北赤羽。駅を出て川に向かって走るとすぐに荒川河川敷に出る
サイクリングロードがある
そのサイクリングロードをゆっくり走っていたら、突然、こんにちは!と声をかけられた
BD−1に乗っているEさん(ご本人の希望で仮名にしてます)だった
北赤羽駅 ひっそり 荒川河川敷にでる
サイクリングロードが延びている
荒川サイクリングロードで出会ったBD−1乗りのEさん

2:Eさんと

Eさんは、6年前にBD−1をほとんど衝動買いに近い状態で購入した
乗り続けて持病の腰痛が治った
秋の三浦半島一周、日光いろは坂の登り、千葉房総の道
いろいろなところを走った
いいですよBD−1は、ホントにいい自転車だと思う
カスタムチューンしたBD−1
フロントギアを2枚にした
でも、絶対の自信作はリアフレームに取り付けたアルミ板
これを付けるだけで折り畳んだときの安定性がすこぶる上昇
是非ともr&m社に売り込みたい

リアフレームに取り付けたアルミ板(ボトルホルダーがついている) 上からみたところ 折り畳むと、アルミ板が支えとなって安定性がぐんと向上

手製の輪行袋は実にシンプルな作り
折り畳んだ車体にかぶせるだけ
いまから50キロ走るんです、じゃ
というと、Eさんは、ひゅうううと走り去っていった

手製の輪行袋 自分で生地を裁断し仕立屋で縫製した ひょいとかぶせるだけ 裾にはゴムが入っている 風のように走り去る

すっかりBD−1の話で時間を食ったけれども、とても楽しいひとときだった
BD−1を心から楽しんでいるEさん
またどこかでお会いできるといいなあ

ぼくはサイクリングロードを走る
荒川から分岐して隅田川が流れ始めるところ

荒川から分岐して 水門の向こうから隅田川

 

 ・・>隅田川下町(2)に続く

 

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その2